| 雄一老コーチとイー君の「とにかく,卓球を始めよう!」 | |
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イー君は卓球を始めたばかりです.町にある「雄一老卓球教室」に通っています.イー君は右利きでシェークハンドなのですが,フォアハンドもまだ上手く打てません.さあ,どれくらいうまくなれるかなぁ? |
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■■■ 登場人物 ■■■ |
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| 突っつきと突っつき打ちの巻 | |
| 『今日は,あいにくの雨ですが,イー君は朝早くからブイブイ先輩と練習しています.』 | |
| イー君 | ブイブイ先輩,この強いフォアハンドボールはどうですか,そーれ!! あぁ,簡単に打たれちゃった.ちょっと,ちょっと,待ってください.そんなにあちこち打たれたら... ひぇ〜〜,バックに,フォアに,あぁ,ダメだ. もう嫌になっちう.ブイブイ先輩,何故そんなに意義悪く打つんですか? |
| ブイブイ先輩 | (苦笑して)後輩を思っての,愛のムチ,愛のムチ. |
| イー君 | そんな,あほな.ひぇ〜〜〜. |
| ブイブイ先輩 | でも,「全面でおねがいします」と言っただろう.あれって,試合形式の練習の意味なんだぜ. |
| イー君 | そうなの? |
| ブイブイ先輩 | イー之介が言うのは,ただ単にフォアハンドとバックハンドだけのロング打ちをしたいと言うことだろう?
「全面」というのは,ボールを持った方がサーバーになり,全く試合そのものなんだ. |
| イー君 | (汗を拭いながら)そうなんだ,全然知らなかった. |
| ブイブイ先輩 | それはそうと,いまの練習での打ち方はあまり良くなかったな. 大きな飛距離のボールでも小さいボールでも同じ位置で打っていた.同じタイミングで打つには,浅いボールは前に出て,深いボールは下がってという前後の小さな動きをしなければいけない.いまのイー之介の打ち方だったら,浅いボールを相手のコートにただ単に落としてつなぐだけになってしまうし,深いボールには詰まってしまう.相手のコートに落とすだけだったら,相手の格好のチャンスボールになってしまうからね |
| イー君 | うん,なるほど. |
| ブイブイ先輩 | 打球にはいろいろなポイントがあるとわかった上で,自分として一番リズム良く打てるポイントで打てばいいんだ.最初は,このリズム感を守ることが大切だ. |
| イー君 | (襟を正して)はい,そうします.ところで,先輩,僕はどうしても 下回転のボールが打てません.どうしたら,打てるでしょうか? |
| ブイブイ先輩 | そう言う素直な態度は良い心がけだ.それに,いい質問だね. えーと,下回転のボールを打つには,大きく分けて3種類あるんだ.
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| イー君 | え〜〜ッ,そんなぁ....!! |
| 『雄一老コーチが卓球場に入ってくる.』 | |
| イー君 | あッ,雄一老コーチ,助けてください.ブイブイ先輩がいじめるんです. |
| ブイブイ先輩 | 誰がいじめているんだ?! |
| 雄一老コーチ | (笑いながら)いい先輩じゃないか... 愛のムチを受けたら? |
| イー君 | そんなぁ,コーチまで. |
| 雄一老コーチ | ハハハ....いまのイー君のレベルなら,下回転ボールが来たら(打つ側からみて前進回転しながら飛んでくるボールを打つということ),まずは,ダブルカットを中心に覚えたらどうかな.角度打ちやドライブ系打法は,まだ自爆行為になってしまうかも知れないね. |
| イー君 | そうなんです.ブイブイ先輩の突っつきに全然対応できないんで,全然,面白くないんです.嫌になっちゃう. |
| 雄一老コーチ | 下回転ボールを前進回転に変える角度打ちやドライブ系打法を覚えるには,まず最初に,相手の突っつきの下回転ボールを素直に真上の天井に向けて打つ実験をすると良い.それができたら,同じ打ち方で少しずつラケットの角度を変える.すると,面白いことがわかるから. |
| イー君 | へえー,そんな実験があるの.よーし,ブイブイ先輩,何をしてるの? 愛のムチをしないと. |
| ブイブイ先輩 | えッ? 愛のムチをやっていいの? 何て,現金なやつ.(ブツブツ) |
| イー君 | へへへ〜〜. |
| 『ブイブイ先輩の下回転ボールを素直に真上に向けて打ってみるイー君』 | |
| イー君 | あれれぇ? おかしいなぁ.ブイブイ先輩,もう一度! |
| ブイブイ先輩 | よし,じゃあ,そーれ. |
| イー君 | あれれぇ? やっぱし,おかしいや.なんで真上に向かって打ってるのに,上にあがらずに前に飛ぶの? |
| 雄一老コーチ | 面白いだろう? 上にあげようとしてもボールに下回転がかかっているから,その回転分だけ前に行くんだ.下回転ボールを打つには,これらを理解して,どんな回転がかっているか,ラケットを当てたらどうなるか,そう言ったことをいつも考えると良い.イー君,今度は今よりももっとラケットを開くようにして,上にあげる感じで打ってごらん. |
| イー君 | はい,やってみます.ブイブイ先輩,早く,早く. |
| ブイブイ先輩 | そう慌てるなって,じゃあ,これはどうだ,そーれ. |
| イー君 | あれぇ,簡単に打てる.へえー,そうなんだ. |
| 雄一老コーチ | じゃあ,今度は,ラケット面は同じ開きだけど,ラケットを下回転ボールにそーと触れる感じで,それ以外は何もしないで当ててごらん. |
| ブイブイ先輩 | 行くよ.そーれ. |
| イー君 | へえー,面白い.同じ打ち方をしているのに,飛ぶ方向が違う!! |
| 雄一老コーチ | 下回転ボールの切れ具合とインパクトの強弱の具合によって,ボールの飛ぶ距離が違うんだ.いろいろな角度でいろいろな打ち方を経験してごらん. |
| イー君 | 面白い,面白い,ブイブイ先輩,もっとたくさんボール,出して!! |
| ブイブイ先輩 | 俺は卓球マシンかよ(ブツブツ). |
| 雄一老コーチ | いい? 重要なのは,実際にどんな感じなのかを自分で体験するのが一番と言うこと.その多くの体験が,例えば切れたボールと切れていないボールとはどう違うかなど,感覚としてイー君の腕に残ることになるんだ. その感覚を忘れないでね. |
| ブイブイ先輩 | それと,この練習には,先輩の偉大な協力があったことも忘れるなよ! |
| イー君 | それは忘れかも.... |
| ブイブイ先輩 | 忘れるなって!! |
| 雄一老コーチ | 要は,下回転ボールは思ったより早く落ちる.だから,何とかしてボールを持ち上げるように打たないといけない.ネットを越えて相手側コートに入れるにはどうしたら良いか?
それには,次の方法があるんだ.
じゃあ,これらの打法を一つずつ詳しく説明しようか. |
| ブイブイ先輩 | (イー君を押し退け)はい,よろしくお願いします. |
| イー君 | ちょっと,ブイブイ先輩,何で先輩が一生懸命になるの?! |
| ブイブイ先輩 | いや,卓球で役に立つことは何でも聞いておくべきだからね. |
| 雄一老コーチ | (苦笑して)まず,ダブルカットを説明しよう.ダブルカット,つまり,突っつきは,ラケットを上向きに開いて,ラケット面にボールをそーうと触れる感じで当てる.そして,慣れてきたら,ラバーの上でボールを転がす感覚でゆっくりとネットの向こうへ運んでやる.でも,注意しないといけないのは,できるだけボールを押さないようにすること.特に,ラケットや体によって押しが入ると,ボールは思ったより飛んで行く場合もある.そうなると当然切れない.むしろ,下がりながらの突っつきの方が身体の押しが入らないのでよく切れる. 突っつきはラケットを振り切ってもオーバーミスが出にくいので,練習では,相手の突っつきに対して,思い切ってこのダブルカットだけで,相手のバック側やフォア側へボールを入れ,そして意識して奥深くや浅く入れたりする練習をすると良い.そして,そのとき,この相手はフォア側は強打してくるとか,バック側の回り込んでの強打はないとか,相手の癖や得手,不得手を見つけておくのも良いね. |
| ブイブイ先輩 | なるほど,なるほど. |
| イー君 | ブイブイ先輩の嫌な癖が見えるわけだ. |
| ブイブイ先輩 | なにッ!! |
| 雄一老コーチ | 試合で,ダブルカットも上手く出来ないのに,いきなり角度打ちやドライブ系の打ち方をしたら,ネットミスやオーバーミスを連発して,相手は思い通りに引っかかってくれたと「にんまり」するだけだよ. |
| ブイブイ先輩 | (にんまり) |
| イー君 | あ,笑っている....! |
| 雄一老コーチ | では,次は角度打ちを説明しよう.さっき,下回転ボールを天井に向けて打つ練習をやったよね.それと基本的には同じ.少しずつ,ラケットの角度や体の向きを変えてみて,ボールがネット方向に鋭く飛ぶように工夫してごらん.根気よく,体で覚えなくてはいけない. |
| イー君 | ちょっと時間がかかりそう.でも,わかりました. |
| 雄一老コーチ | 次に,歯車式ドライブ,これは高い位置から,ラケットをいったんボールの下へ差し込んで,ボールを擦り上げるように持ち上げ,前進回転をかける打ち方なんだ.長所としては,テークバックが高い位置にあるから,切れていないと判断したときはそこからフラット系の強打に変えられるし,思ったよりも切れていると判断したときには,ダブルカットにも簡単に変えることができる.それに,この歯車式は飛距離が短いから,ネットプレーやレシーブなどにも有効なんだ.でも,短所として,ボールに威力がない. |
| イー君 | うん,うん. |
| 雄一老コーチ | そして,最後はベルト式ドライブ.この打法は現在の主流だから,いろいろなところで見られるよね.力強いパワーボールが打てる.相手の下回転ボールの切れ具合に応じて,ラケット面の角度を出して,前方または上方へラケットのラバーでボールを引っかけるようにして振り抜く.でも,下回転の強さによって円運動の傾きを変えなければいけない.下回転が弱い場合には,地面と平行の円を描くように振らなければならないし,良く切れている場合は,下から上へのスイングになる.特に切れているカットには,頭の後ろへ向けて振らなければならない場合もある. それと,バックハンドも同じだよ.バックハンドでもフォアハンドでも注意しなければいけないのは,相手コートに飛んで行くボールの放物線の頂点がネットより手前(自分のコート側)に来るような感じで打たないと,オーバーミスが多くなってしまう.最初は同じミスをするならネットミスをしないように注意すること.まだオーバーミスの方がいい.小手先の小細工でオーバーミスをしたり,ネットミスしていると,いつまでたっても感覚がつかめない.思いっきり振り抜いて,同じミス(オーバーミスかネットミスのどちらか)をしていれば. そのうち,だんだんと感覚がつかめてくる. |
| イー君 | (うなずき)なるほど. |
| ブイブイ先輩 | (同じように,うなずき)なるほど,なるほど,なるほど. |
| 雄一老コーチ | 他にもいろいろな打ち方があるかも知れないけど,すべてを覚える必要はないんだ.自分のイメージに合う打ち方を一つ覚えれば十分なんだ. あれもこれも覚えれば,それに越したことはないけど,一つの打法をマスターして,その打法を練習で磨き込んで,試合に勝つにはどのようなときにそれを使えば良いか,そう言った組み立てを研究し,技術をさらに磨く.それを奨めるね.でも一番大切な事は,回転を見分ける「眼」を磨くこと.いくら打ち方がうまくてもボールの回転が見えないボール音痴では全く意味がない. |
| イー君 | ブイブイ先輩は音痴だからな. |
| ブイブイ先輩 | それはカラオケの話だろう? |
| 雄一老コーチ | 試合で下回転ボールを返えすとき,次のことを心がけると良い.
試合ではミスを怖がらないで,練習したことをどんどん実行して,失敗して,そしてまた練習をする.この繰り返しが技術を磨いてくれるんだ.そのうち,皆の中で「イー君に突っつきで返したら,一発でやられる」なんて噂が立つと,相手は突っつきと言う戦術が使えなくなっちゃう.それは,イー君が強くなったことを示しているんだ. |
| イー君 | (眼を輝かせて)そうなると,いいなあ.... |
| 雄一老コーチ | きっとなるよ.でも,そのためには次のことが重要だよ.相手のサービスや突っつきがどれくらい切れているかを判断すること.この回転を見分ける「眼」が重要なんだ.ボールの回転を見極める感覚は卓球の基本中の基本と考えていい.フォアハンドやバックハンドの打ち方は長年卓球をやっていればそれなりに上手くなれるけど,ボールの回転を見極めることは難しい. 多くの練習や試合の中で,このボール回転を見極める「眼」を磨くこと.これが大切なんだ.相手のサービスや突っつきを見て,
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| イー君 | はい.良くわかりました.ブイブイ先輩,わかった? |
| ブイブイ先輩 | うん.うん. |
| イー君 | じゃあ,ちゃんと返事して. |
| ブイブイ先輩 | (素直に)はい.すみません.非常に良くわかりました.おい? 何で俺がイー之介に指図されるんだ? |
| 雄一老コーチ | 繰り返しになるけど,初心者にとっては,角度打ちやドライブ系打法はかっこ良く見えるけど,突っつき(ダブルカット)は初心者にとって重要な技術の一つなんだ.それを忘れないでね. |
| イー君 ブイブイ先輩 |
(声を合わせて)はい,わかりました! |
| イー君 | 先輩は返事しなくて良いんでしょう.初心者じゃないんだから. |
| ブイブイ先輩 | そうか,つい,連られて... |
| 雄一老コーチ | (笑いながら)ダブルカットが一通りできるようになると,次の練習をするといい.
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| イー君 | うん,うん.わかりました. |
| 雄一老コーチ | それと,繰り返しになるけど,打つと決めたら,ミスを恐れず,思いっきり振り抜くこと.でも,腕に力を入れるのではなくラケットの振りの速度を上げるようにすること.このあたりの感覚は自分で会得しないといけないね. |
| イー君 | はい,わかりました. |
| 雄一老コーチ | そうそう,少し,試合での作戦の話をしようか. |
| ブイブイ先輩 | (眼を輝かせて)それはいいですね. |
| 雄一老コーチ | 試合のトーナメントでだんだん上位に上がって行くと,例えば,1,2回戦で通用した技術や組み立てが,3,4回戦では通用しなくなる.自分が磨き上げたと思っていた技術が通用しなくなるんだよ.これは,一つの壁にぶっつかったことを意味する.そのとき,それから先は,自分の技術の精度をますます上げるのか,あるいは,組み立てをより高度化するのか,それとも,身体によりパワーをつけるか,これらは難しい選択だよね. |
| ブイブイ先輩 | (真剣に)それって,よく分かる. |
| イー君 | へぇー,そんなものなの? |
| 雄一老コーチ | ただ単に卓球を楽しむだけなら,このあたりで十分だと思うけど,もっと上位に上がりたい人は,試合に勝つためにの「眼」と「司令塔」を鍛錬する必要があるんだ.それは「他人の眼には見えない技術」なんだ.この人の目に見えない技術が一番大切なんだ.いずれ,もっと詳しく説明するけど,簡単に言ば,「眼」を磨くとは,球種や回転量を見分ける能力のこと.卓球台がなくても,ラケットを持たなくても練習できる.他人の試合を見て,「自分がレシーブする」と仮定して,球種や回転量を見分ける. 「司令塔」とは,頭,つまり,作戦本部のこと.他人の試合を見て,その選手の戦術や作戦,戦略を見分け,自分の戦略を磨くこと.他人の試合の中で,いつも,「自分なら,ああして,こうして,こうする」と,作戦らしいことを考えてごらん.そうすると,いろいろなことが分かってくる.相手の選手がいま何をしょうとしているか,どう戦おうとしているか,これらが読めるようになる.卓球がますます面白くなるよ!! |
| ブイブイ先輩 | (深く肯き)なるほどー. |
| 雄一老コーチ | それと,友達や仲間から戦略の話を聞いていると,いろいろなことがわかってくる.選手の中には卓球は組み立てなんて関係ない,良いドライブやフォアハンド,バックハンドが打てれば,それで卓球が上手いと思っている人が大勢いる.でも,そんな人は「練習では,俺は上手いから,試合も強いに違いない」と思いこんでいるんだ.でも,結構,試合には勝てない.そして,「何で???」と思っちゃう.それは,自分の得意なボールだけを打たせてくれる相手には強いけど,打たせてくれない人には簡単に負けてしまうと言うことなんだ.自分より弱い人と思っている人に勝てない事が多いんだ. |
| イー君 | 僕もそうかも知れない. |
| 雄一老コーチ | それを勝てないのを棚に上げて,あいつとはやりにくいとか,今日はあいつとやる気がしないとか,なんだかんだと理由をつけて試合をしない.そのくせ,自分は上手い人間だと思い込んでいる.そんな人は,自分のまわりだけに通用する狭い卓球になってしまうおそれがある.まるで,「井戸の中のカエルだね」 |
| ブイブイ先輩 | なるほど,カエルだけにはならんようにしないといかんなぁ. |
| イー君 | カエル顔だけどね. |
| ブイブイ先輩 | なにィ!! |
| 雄一老コーチ | 突っつきは,試合の組み立てに重要で必要な技術なんだ.だから,突っつきで先手をとって,相手を自分の得意なパターンに引き込めば,試合に勝てる可能性はうーんと高くなる.フォームが良いとか,良いボールを打つからじゃなくて,大事なのは試合に勝つこと.そのような人を強いと言うんだ.強いから勝てるんじゃなくて,勝った人が強いということなんだ.自分より一周りも二周りも強い人に勝たなくてもいい.逆に,そこに目標を置いてしまうと現時点の自分の実力を超えてしまって,架空の技術を練習することになってしまう.むしろ,自分と同レベルの人に勝つ訓練が必要なんだ.そのためには,練習試合をするとき,いつも,
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| イー君 | なるほど. |
| ブイブイ先輩 | なるほど,なるほど. |
| 雄一老コーチ | そのためには,現在の自分のもっている技術を試合の中でどのように有効に使うか,どのように組み立てるか.これらをいつも考えないといけない.これが試合で勝てるか,勝てないかの境目になる.その組み立ての中心となるのが突っつきだから,突っつきはとても重要な技術なんだ.地に足をつけた一歩一歩の地道な練習が大切だね. |
| イー君 | わかりました.カエル顔のブイブイ先輩,まずは突っつきを勉強しましょう. |
| ブイブイ先輩 | よし,そうしよう.でも,カエル顔だけは余計だ!! |
| 雄一老コーチ | (微笑んで)一歩一歩,地道に努力しようね. |
| (続く) | |
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