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雄一老見聞録 |
| 第十五回 『私の教科書』 |
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25年ぐらい前の事ですが、日本の卓球が世界に覇を唱えていた時分に何回か世界選手権に出場されて世界チャンピオンにもなられた方の、講演を聞かせて頂いたことがあります。 子供達の指導についてのお話でした。その時はそんなに感じてはいなかったのですが、講演を聴く時メモをとるのが私の癖でした。その後、そのメモのことはすっかり忘れていました。 聞いた時はなるほど、なるほどと感心して、指導とは、このような考え方でなければならないと思いました。 その後、いろんな経緯から、子供達の卓球の面倒を見ることになりました。 そこで、その時のメモが子供の卓球の面倒を見る、教科書になりました。 そのお話のお陰で、「教える」とか「指導する」と言う言葉は私の中には存在しないことになりました。 私の卓球に対しての基本的な考え方になりましたその時のお話を再現して見ますと以下の様になります。
以上のようなことをメモっていました。その後は、絶えず手元に置いて読み返していました。でないと、子供が試合に勝ったのは自分の教え方が良かったから、負けたのは子供が自分の言うことを聞かなかったから、だなんて無責任な考えを起こしがちなものですから。 それ以来私は、教えるのではなく、卓球大好き人間にして、強くなろうと努力している子供の手助けをするのが、大人の役目だと考えるようになりました。 以後、私には「指導する」とか「教える」とか言う言葉は有りません。 ただ、子供がが進歩しようとするのを「手伝い」をさせて頂き大いに楽しませてもらって来ました。 時間がとれましたら、上記メモの一つ一つの項目に対して、私の反省を書かせて頂こうと思っています。 雄一老(yuu@Pingpongfan.net) |
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