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◆ドローの考え方(1) 【正しいドローと良いドロー】 2001/05/22
正しいドローとは、どういうものなのだろうか。

ドローとは、抽選なのだから、すべて運任せ。サイコロを振って1の目が出れば1の位置へ、6の目なら6の位置へ。

確か、最近行われたビーチバレーの世界選手権で、かなり早い段階で日本チーム同士が対戦していた。同士討ちなんて関係ない、すべて抽選の結果だったのだろう。まさに、これは、正しいドローといえるのではないか。

反対に、正しくないドローとは、人為的に作られた組み合わせであろう。人為的とは、つまり、人が為すことである。どんな聖人であっても、意識していないとしても、心のどこかで特定の選手に、特定のチームに心情が働くものである。

選手にとって、組み合わせは、運・不運という部分も含めて、選手生命を決しかねないと言っても過言ではない。シード以外の選手にとって、先ずはシード選手を破ることが大きな課題となるわけだが、どのブロックにはいるかによって、その可能性は大きく違ってくる。このブロックならシードを破ることが出来たのに、運悪く全く勝ち目のないシードのブロックに入ってしまい、頑張ったが破れた。それが単に運でのことなら、次回を期してまた練習に励むことが出来るだろうが、人為的に配置されたのだとしたら、諦めるに諦めきれない気持ちとなろう。

私たちは、公平な、正しいドローをとの願いから、もちろん、大会運営者の組み合わせ作成への省力化も兼ねて、パソコンによるドローを推進してきているのです。

さて、ドローは、単に正しければいいものじゃない。前述したごとく、組み合わせは選手の死命を制するほどのものなのだから、正しいだけではなく、最良のものを追求していきたいと考えている。

では、最良のドローとはどんなものなのだろうか。その答えは、まだ見つかっていない。抽選に何かの条件を加えることは、ある意味で人為といえる。従って、最良のドローを追求することは、正しさを犠牲にすることでもある

私たちは、正しいドローを原点として、そこから最良のドローを追い求めています。そんな必要ないのではと言うご意見、或いは、最良のドローのためにこの条件は考慮すべきと言うようなご意見など、ぜひ、お聞かせ願いたいと思います。

尚、トーナメント方式の組み合わせに関して日本卓球協会のルールで定めている大要は以下の通りである。
  • シード選手は、1と2は決められた位置に、3−4、5−8、9−16などは、それぞれドローによって所定の位置に配置される。
  • 同士討ちは排除する。
  • シード外選手は、くじ(抽選)によって配置される。
(次号に続く)

 SR.VV (vv@pingpongfan.net)

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